消費者が〝本物〟を見分けることは難しい
世の中には、たくさんのモノであふれかえっています。
シャンプーひとつとってみても、その商品数は簡単に数えきれるものではありません。
しかし、その数えきれないほどのモノのなかから、消費者は自分にとって良いと思うもの、自分に合っていると思うものを探し出します。
その選択をする主な手だてとなるのが広告です。
TVCMやチラシを見て、イメージが良いもの、メリットが多そうなもの、そして価格が見合ったものを、自然と消費者は手にとっているのではないでしょうか。
ところが、良いと思って手にとったものが本当に良いものかどうか…。
実は、消費者自身が良い商品かどうかを判別することはとても難しいのです。
こういった状況は、塗料の世界でも同じです。塗料にもさまざまな種類があります。材質や用途に応じて使う塗料は異なりますし、耐久性にも差があります。
もちろん、人や環境に対するやさしさの度合いも異なるでしょう。
どれだけの消費者が、塗料の真実を把握しているでしょうか。
こういったなかで〝本物の塗料〟を作ろうと考えたのが、弊社「株式会社ジオテクト」の技術者達でした。
財産でもある家を半永久的に保全していく塗料を作りたい。
そういうものができれば、消費者に大きなメリットがあるだけでなく、資源の無駄使いをせず、地球環境を守ることができると考えたのです。
一生に一度あるかないかの大きな買い物がマイホームです。
だからこそ、きれいな状態を長く維持したいと思うのは誰もが持つ願いのはずです。
さらに、環境汚染が叫ばれて久しい現代、住宅を長く維持することはとても重要なことです。
なぜなら、地球上の二酸化炭素の排出量の3分の1もの量を住宅・建築部門が占めているからです。
実際に、国土交通省によって「長期優良住宅の普及に関する法律」も施行され、住宅を長期に維持することは、住む人にとっても住居費負担の軽減や資産価値の向上などのメリットがあります。
とはいえ、時間が経過すれば住宅も傷んできます。
そのとき、適切な修繕をすることが長く住宅を維持することにつながります。
その適切な修繕に必要なもののひとつが塗料です。
だからこそ、質の高い塗料を選ぶことは大切なことなのです。